無縫製ニットの技術
WHOLEGARMENT®<ホールガーメント®>とは、SHIMA SEIKIが独自に開発した
世界初のホールガーメント®横編機によって編成された、
無縫製ニットウェアです。
アミアームでは、
2006年に導入し、
約20年にわたってニット技術の向上に努めて参りました。
一着丸ごと立体的に編み上げる、
縫い目のないニットウェアには、
今までにない優れたメリットがたくさんあります。
まるごと1着編み上げる
通常ニットウェアは、
前身頃、後身頃、袖といったパーツを別々に編成して縫い合わせることによってできています。
それとは対照的に、ホールガーメントは、
一着まるごと編み機から直接、立体的に編み上がります。
ニットの3Dプリンターのようなイメージです。
つっぱらないニット
ニットウエアから縫い目が無くなることで、
綴じ部分で失われていたニット本来の伸縮性やドレープ感が良くなります。
つまり、着心地が圧倒的にいいと言う事です。
染色柄が途切れない
ホールガーメントは、
1本の糸を切ることなくニットウエアを編むことができます。
それは藍や柿渋で染色した糸を、
前身頃や後身頃で切ることなく、
ニットウエアを編むことができるということです。
つまり藍染や柿渋染の色を最大限に引き出すことができるニットウエアの製造技術です。
ホールガーメントについての詳しい説明は
島精機製作所のホームページを御覧ください。
